父に問う。 [トリ達の日常。]
ある平和なひとときの、親子の会話。
「ねえねえ、おとうさん」
「ん?」
「おとうさんが子どものころって、女の子の友達いた?」
「いたよ」
「えっ! どんな子だったの? かわいかった?」
「かわいいけどすこし気の強い子でね、よくケンカもしたよ」
「そうなんだ」
「それで珍しいものが好きでね、一緒に探検したっけ…」
「…たのしそう!」
「出かけるときは、すこし変わった洋服を着ていたよ」
「ふうん…」
「…なんだかそれって、ぼくのおかあさんみたいだな…」
「お前のお母さんだよ」
「えっ!?」
アルスの両親は幼馴染。
今のアルスぐらいの日齢の時にはすでに近所に住んでいました
「はぁ、おとうさんはいいなぁ…」
「あたちがいるから元気だしなさいよね!」
前回の記事では再従弟を庇ったために
自分が女装させられてしまった可哀想なアルスでしたが…
そんな彼も少しずつお年頃に近づいています。
話題は変わりますが…
初代夫婦の次女、ピコにお迎えがきてしまいました;
わたしが家を空けていた間に残念ながら葬儀も終わってしまったのですが、
トリ達はしっかり見届けてくれたようです
墓石は白い巣箱をかたどったもの。
今まで亡くなったトリはみんな違う形のお墓です
夫トキア君との間に長男をさずかり、
晩年にはかわいい外孫にも恵まれました
先に旅立っていった両親やお姉ちゃんと
天国から仲良く見守ってくれているでしょうか。
「ねえねえ、おとうさん」
「ん?」
「おとうさんが子どものころって、女の子の友達いた?」
「いたよ」
「えっ! どんな子だったの? かわいかった?」
「かわいいけどすこし気の強い子でね、よくケンカもしたよ」
「そうなんだ」
「それで珍しいものが好きでね、一緒に探検したっけ…」
「…たのしそう!」
「出かけるときは、すこし変わった洋服を着ていたよ」
「ふうん…」
「…なんだかそれって、ぼくのおかあさんみたいだな…」
「お前のお母さんだよ」
「えっ!?」
アルスの両親は幼馴染。
今のアルスぐらいの日齢の時にはすでに近所に住んでいました
「はぁ、おとうさんはいいなぁ…」
「あたちがいるから元気だしなさいよね!」
前回の記事では再従弟を庇ったために
自分が女装させられてしまった可哀想なアルスでしたが…
そんな彼も少しずつお年頃に近づいています。
話題は変わりますが…
初代夫婦の次女、ピコにお迎えがきてしまいました;
わたしが家を空けていた間に残念ながら葬儀も終わってしまったのですが、
トリ達はしっかり見届けてくれたようです
墓石は白い巣箱をかたどったもの。
今まで亡くなったトリはみんな違う形のお墓です
夫トキア君との間に長男をさずかり、
晩年にはかわいい外孫にも恵まれました
先に旅立っていった両親やお姉ちゃんと
天国から仲良く見守ってくれているでしょうか。
2012-02-26 17:17
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