着ぐるみからの卒業。 [トリ達の日常。]
「お父さん、やっと僕も結婚できそうだよ」
「そうか、しっかりするんだぞ」
(いつまでこの着ぐるみでいるつもりなんだろう…)
「お母さん、心配かけてごめんね」
「いいのよ、無事に決まってほっとしたわ」
(そんなにお気に入りだったのかしら…)
生後間もない頃に買ってもらったリスのお洋服を
年頃になっても文句ひとつ言わずに着ていたアルス。
…彼に反抗期はなかったのでしょうか。
そんなアルスにも、ついに着ぐるみを脱ぐ日がやってきました…!
初めて着るタキシード。
着慣れていないせいか、落ち着かないようですが…
みんなでお嫁さんのお家の方を向いています。
「アルスや、よく似合っておるぞい」
孫の晴れ姿を見ることができて、ヒッポは嬉しそう。
お嫁さんのお名前はボタンちゃんといいます。
彼女が持つピンクのくるくる尻尾は
我が家の初代夫婦のウラ遺伝と偶然にも一致。
なんだかご縁を感じました
「チィ姉さんに似てるなぁ…」
孫の嫁を見て、亡くなった姉を思い出す。
不思議な気分のヒッポおじいちゃんなのでした
ボタンちゃん、アルスをよろしくね!
「そうか、しっかりするんだぞ」
(いつまでこの着ぐるみでいるつもりなんだろう…)
「お母さん、心配かけてごめんね」
「いいのよ、無事に決まってほっとしたわ」
(そんなにお気に入りだったのかしら…)
生後間もない頃に買ってもらったリスのお洋服を
年頃になっても文句ひとつ言わずに着ていたアルス。
…彼に反抗期はなかったのでしょうか。
そんなアルスにも、ついに着ぐるみを脱ぐ日がやってきました…!
初めて着るタキシード。
着慣れていないせいか、落ち着かないようですが…
みんなでお嫁さんのお家の方を向いています。
「アルスや、よく似合っておるぞい」
孫の晴れ姿を見ることができて、ヒッポは嬉しそう。
お嫁さんのお名前はボタンちゃんといいます。
彼女が持つピンクのくるくる尻尾は
我が家の初代夫婦のウラ遺伝と偶然にも一致。
なんだかご縁を感じました
「チィ姉さんに似てるなぁ…」
孫の嫁を見て、亡くなった姉を思い出す。
不思議な気分のヒッポおじいちゃんなのでした
ボタンちゃん、アルスをよろしくね!