双子兄にお迎えが。 [トリ達の日常。]
クレメンティーネ家三代目当主であるルークにお迎えが来てしまいました。
ちょうどこのブログを始めた頃、
ちいさな子トリだったので思い入れのあるトリさんなのですが…
もうすぐお別れです;
「ちょっと、私より先に行こうだなんてどういうつもりなのよ」
「…ごめん」
「あとで絶対いくから、案内してちょうだいよね」
「いや観光じゃないってば…」
旅行のガイドを頼むような口調で誤魔化すアニーちゃん。
一見いつもの通り落ち着いているようですが
子トリ時代から長い時間を共に過ごしてきたルークが亡くなることを
まだ受け入れられていないのかもしれません…
「すまないね、せっかくおめでたい話が決まりそうなのに」
「おじいちゃん…」
「幸せになるんだよ」
婚約者の方とは只今フラグ待ちの状態なのですが
第三世代の葬儀ラッシュで婚期が遅れていく予感が;
アンは仕方がないとして、お婿さんにはひたすら申し訳ないです…!
「群れのことは任せたぞ」
生まれた時に買ってもらったリスの着ぐるみを成鳥後もそのまま着ているアルス。
とうとう着ぐるみのまま次期当主の座を引き継ぐことになりました
きっと彼のことなので娘の結婚式にもこの格好で出ると思います
もはや着ぐるみじゃなくて皮膚の一部なんじゃないかしら
「そんなに泣かないでくれよ」
「だって、みんなわたしをおいていくんだもの」
ルークの双子の妹、レイア。
若くして夫に先立たれ、両親を見送ってきた彼女ですが
ついに兄とも別れのときがきてしまいました…
ちょうどこのブログを始めた頃、
ちいさな子トリだったので思い入れのあるトリさんなのですが…
もうすぐお別れです;
「ちょっと、私より先に行こうだなんてどういうつもりなのよ」
「…ごめん」
「あとで絶対いくから、案内してちょうだいよね」
「いや観光じゃないってば…」
旅行のガイドを頼むような口調で誤魔化すアニーちゃん。
一見いつもの通り落ち着いているようですが
子トリ時代から長い時間を共に過ごしてきたルークが亡くなることを
まだ受け入れられていないのかもしれません…
「すまないね、せっかくおめでたい話が決まりそうなのに」
「おじいちゃん…」
「幸せになるんだよ」
婚約者の方とは只今フラグ待ちの状態なのですが
第三世代の葬儀ラッシュで婚期が遅れていく予感が;
アンは仕方がないとして、お婿さんにはひたすら申し訳ないです…!
「群れのことは任せたぞ」
生まれた時に買ってもらったリスの着ぐるみを成鳥後もそのまま着ているアルス。
とうとう着ぐるみのまま次期当主の座を引き継ぐことになりました
きっと彼のことなので娘の結婚式にもこの格好で出ると思います
「そんなに泣かないでくれよ」
「だって、みんなわたしをおいていくんだもの」
ルークの双子の妹、レイア。
若くして夫に先立たれ、両親を見送ってきた彼女ですが
ついに兄とも別れのときがきてしまいました…
2012-07-11 22:49
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